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マナーとして知っておくべき!弔電を送る際に使ってはいけない言葉とは

マナーとして知っておくべき!弔電を送る際に使ってはいけない言葉とは

親類、学生時代の友人、仕事関係の方など、訃報は突然やってきます。葬儀に参列したい気持ちはあるものの、どうしても都合がつかないということもあるでしょう。
そのようなときに、悲しみやお悔やみの気持ちを伝える手段が弔電です。
ただし、弔電には使ってはいけない言葉があります。「知らなかった」と、後から慌てることのないように、弔電を送る際の注意点を知っておきましょう。

弔電で使ってはいけない忌み言葉とは

弔電では「忌み言葉は使ってはいけない」とされています。
忌み言葉とは、災いや不吉なことを連想させるような言葉、縁起の良くない言葉のことです。わかりやすく具体例を挙げて説明しましょう。

  • 重ね言葉

    同じ言葉を繰り返して、つまり、重ねて表現する言葉を「重ね言葉」といいます。例えば「重ね重ね」「くれぐれも」「ますます」「いろいろ」「皆々様」などです。

    なぜ弔電では重ね言葉を使ってはならないのでしょうか。理由は、同じ言葉を重ねることが「不幸が重なる=続く」というイメージにつながってしまうからです。
    葬儀は、ご遺族にとっては悲しみの場ですので、連続しない方が望ましいといえるでしょう。
    弔電の文脈上、どうしても重ね言葉を使いたいという場合は、他の言葉で言い換えるようにします。

    例えば「重ね重ね」は「いっしょに」「あわせて」、「くれぐれも」は「どうぞ」「どうか」、「ますます」は「一層」「一段と」、「いろいろ」は「たくさん」「おおく」、「皆々様」は「皆様」「ご一同様」といった言い換えが可能です。
    どう言い換えて良いのかわからない場合は、重ね言葉を使わない文面で対処するようにしましょう。

  • 繰り返しを連想させる言葉

    重ね言葉と同様の理由で「再び」「再度」「また」など、繰り返しを連想させる言葉も避けることが基本なので、覚えておきましょう。
    こちらも、どうしても使いたい場合は言い換えで対処します。「再び」「再度」は「あらためて」「あらためまして」、「また」は「並びに」などと言い換えるようにしましょう。

  • 不吉な数字

    音が「死」を連想させる「四・4」、「苦」につながる「九・9」は、使わないようにします。

  • 生死を直接的に表す言葉

    「死亡」「亡くなる」「生存」「生きている」など、生死を直接的に表す言葉も使わないことが基本です。
    亡くなったことを言い表したい場合は「逝去」、生きていたときのことを語りたい場合は「生前」などの言葉に置き換えると良いでしょう。

宗教によって異なる使ってはいけない言葉

日本の葬儀の多くは仏教による仏式で執り行われますが、宗派によっては使えない言葉があるので注意が必要です。
また、葬儀がキリスト教式や神式で執り行われる場合も、それぞれに使ってはいけないとされる言葉があります。
仏式に慣れていると「当たり前」の言葉も、宗教によってはNGになるので気をつけましょう。下記で具体的にお伝えします。

  • 仏教の場合に避けるべき言葉

    仏教の葬儀では「浮かばれない」「迷う」という言葉は避けた方が良いとされています。なかなか成仏できないという意味に受け取られかねないからです。
    そうではなくても、あまり印象の良くない言葉ですから、使わない方が良いでしょう。

    また、同じ仏教でも、浄土真宗の場合は「冥福」「霊前」は使えない言葉なので、覚えておいてください。
    不幸に接した場合、「ご冥福をお祈りします」といえば間違いないと思いがちですが、この言葉には「暗い道でも迷わずに冥土にたどり着き、幸せになれますように」という意味合いがあります。
    しかし浄土真宗の教義は「すでに仏として救われている」というもの。冥土にたどり着く必要はありませんし、そこでの幸せを祈ることも不要であるということなのです。

    浄土真宗の場合は「哀悼の意を表します」とすると良いでしょう。この言葉は、仏教の他の宗派でも使うことができます。

  • キリスト教、神式の場合に避けるべき言葉

    「冥福」「成仏」「往生」「供養」などの言葉は仏教用語なので、キリスト教や神式の葬儀では使わないことが基本。
    そもそも、根本的に仏教とは教義が異なりますから、仏教用語の概念自体が、キリスト教や神式にはないのです。

    例えばキリスト教の場合、人の死は永遠の命への始まりとされているため、神への感謝の言葉が述べられることもあります。
    神式は、故人は家にとどまり、子孫を見守り続けるもの。仏教とは、明らかに考え方が異なります。
    このどちらかの葬儀に弔電を届ける場合は、浄土真宗と同じように「哀悼の意を表します」としましょう。

  • その他の気を付けるべき表現

    ご遺族の悲しみに寄り添い、配慮した表現を心がけてください。
    基本的には、故人との間柄がどんなに親しいものだったとしても、敬語や敬称を使い、くだけすぎないようにします。
    「あだ名が仏像だったけど、本当に仏になってしまうなんて」など、自分にとっては親愛の情を込めたつもりの冗談も、葬儀の場では通じません。

「マナーとして知っておくべき!弔電を送る際に使ってはいけない言葉とは」 まとめ

弔電で使ってはいけない言葉についてお伝えしました。知らずに使ってしまい、ご遺族に不快感を与えないように気をつけましょう。
もし、弔電の文面で悩んだときには、文例を豊富に用意しているVERY CARDがおすすめです。
詳しくは、こちらへどうぞ。

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