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どれを選択すれば良い? 香典袋の選び方

どれを選択すれば良い? 香典袋の選び方

「香典」とは、香や花の代わりに差し上げる金品という意味です。
香典を入れる香典袋は、どんな宗教、宗派で葬儀が行われるかによって使う種類が異なります。
各々どんな香典袋を使うのか、正しい香典袋の選び方と表書きの違いを知っておきましょう。

香典袋はどこで買える?

香典袋は、文具店や百貨店、スーパーの文具売り場などで買うことが出来ます。
コンビニや駅で扱っている場合もありますが、種類は多くないのが一般的。
不祝儀はいつあるか分からないので、前もって宗教、宗派にふさわしい香典袋を用意しておくとなると、たくさんの種類の香典を購入せねばなりません。 ただ、宗派を問わず使える定番タイプの香典袋もありますので、そういったものを用意しておくと、急な不祝儀にも慌てないですみます。
もちろん現在はインターネット通販でも、多様な香典袋を購入することができます。
急いで用意しなくてはいけない場面でなければ検討しても良いでしょう。

供花はいつまでに手配をすればいい?

会社を通じて訃報が届いた場合は、間違いのないよう葬儀の宗教、宗派を先方へ確認しても良いでしょう。
直接連絡があった場合は、悲しみの中にいるご遺族に儀礼的なことを聞くのは控えた方が良いかもしれません。
宗教、宗派が分からないときは「御霊前」の表書きで、黒白または双銀の水引を結び切りにした金封を選びます。
蓮の花が描かれている香典袋は仏教用なので、神道やキリスト教では使いません。
白無地の香典袋を使えば、とりあえずどの宗派にも対応出来ます。
各宗教・宗派にふさわしい香典袋は以下のようなものです。

仏教式の場合の香典袋

黒白か双銀の水引を結び切りに結んだもの、もしくは黒白か紫白の水引(結び切り)を印刷したもの(少額の場合)を使います。
蓮の花の絵やエンボス(刻印)があっても問題ありません。
表書きは、お通夜、告別式の場合は「御霊前」。 四十九日回忌以降は、「御仏前」と書きます。
仏教では、亡くなった人は四十九日まで霊としてこの世に存在し、四十九日目の審判を経て仏になるとされています。
そのためお通夜や告別式では「御霊前」、四十九日回忌以降は「御仏前」と表書きします。
ただし、浄土真宗だけは、人は亡くなればすべて仏になるという教義なので、お通夜の時から「御仏前」を使います。

神式の場合の香典袋

双白、双銀、黒白などの水引を結び切りにしたものを使います。蓮の花の絵やエンボス(刻印)があるものは、神式には使いません。
表書きは「御玉串料」「御神前」「御榊料」が一般的ですが、宗教を問わない表書きとして「御霊前」も使うことが出来ます。

キリスト教式の場合の香典袋

十字架やユリの花が描かれたものか、黒白か双銀の水引を結び切りに結んだものを使います。
蓮の花の絵やエンボス(刻印)があるものはキリスト教式には使いません。
表書きは「御花料」が一般的ですが、神道と同じく、宗教を問わない表書きとして「御霊前」も使うことが出来ます。
キリスト教の香典袋はコンビニなどにはあまり売っていませんが、文具専門店などで販売されています。
大きな教会の購買で扱っている場合もあります。入手できないときは無地で、黒白または双銀の水引を結び切りに結んだ香典袋を使うと良いでしょう。

香典の金額別の香典袋の選び方

お香典は、中に包む金額と香典袋のランクを揃えるのが一般的です。
香典袋の選び方は金額に合わせて以下のようになります。

3,000円~5,000円の場合の香典袋の選び方

ご近所の方など、深い付き合いでない場合の香典の金額は、3,000~5,000円が金額の目安です。
これに適した香典袋は、黒白もしくは紫白の水引(結び切り)が印刷されたものが良いでしょう。
豪華な水引がついたものは避けた方が無難です。

10,000円以上の場合の香典袋の選び方

知人、友人、会社の同僚などの場合、香典の金額は10,000円以上が目安となります。
10,000円程度であれば、黒白もしくは白銀か双銀の水引を結び切りに結んだ香典袋が良いでしょう。
水引が立派なものや大型で幅の広い香典袋はもっと高額な場合に使うのが一般的なので注意が必要です。
香典袋のパッケージに「〇万円用」と書かれているものもあるので、確認して買うと安心です。

30,000円以上の場合の香典袋の選び方

近しい友人や親族になると、香典は30,000円、50,000円という金額に。
香典袋は黒白もしくは白銀か双銀の水引を結び切りに結んだ香典袋を使います。
30,000円以上の場合は、幅が広く、水引が立派なものを使うと良いでしょう。

香典袋の外包みの紙の向きに注意

香典袋の外包みは、紙の上下を後ろへたたみます。この際、裏の重なりを下向きにして水引を掛けます。
一方、祝儀袋の場合は裏の重なりを上向きにして水引をかけます。間違えないようにしましょう。

「どれを選択すれば良い? 香典袋の選び方 」 まとめ

不祝儀はいつあるか予測できないことです。
大切な人とのお別れに失礼がないように、今回ご紹介したような、香典袋の種類、金額別の選び方などを理解した上で、ふさわしい香典袋を選んでください。

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